樽前山と風不死岳
2005年9月5日
露天風呂に入るために裸で外気に当たったら、キリリと寒い。
7時半チェックアウトで樽前山登山口の支笏湖へ向けて出発。
素晴らしい青空が広がり、昨日以上の好天気が見込まれる。
8時半登山口到着。 月曜なのにすでに登山者の車が来ている。
隣の車は東京からの4人のパーティ。身支度を整えて出発ー。
登山道から振り返ると、支笏湖の水面がキラキラと輝いている。
対岸にひと際険しく、颯爽と聳えているのが恵庭岳。右隣が紋別岳。
1時間程で外輪山に出た。左に形の良い西山が見えている。
私達は右側にコースを取って一番高い東山頂上へ登った。
火山活動が活発な為火口原には現在は立ち入り禁止。
噴気孔から噴煙を激しく噴き上げている。本当に巨大な溶岩ドームだ。
ここからは風不死岳を目指す東京グループ4人組みと同一行動となる。
樽前山から外輪山の尾根歩きは景色も天気も最高でルンルンと鼻歌気分で快調だ。
しかし、あろうことか6人揃って形の良さに騙されて932m峰へコースを取っていた。
932m峰頂上で道はすっぱりと切れ先には進めない。
一度下って932m峰をトラバースして風不死岳へのコースを辿らなければならない。
帰りの時間もあるからと全員の意見一致で風不死岳登頂を諦めて下山する事に決定。
次回の楽しみにとって置くことにした。宿題は十勝岳と風不死岳の2山となった。
コメント