大雪山からの警告

2005年7月15日
 朝刊に上川支庁・道北山岳遭難防止対策連絡協議会
「大雪山マナーアップキャンペーン」 として警告に近い記事を載せていた。
パークレンジャーが毎日のように山の様子を見て回り、ホームページを通じて
写真入で報告しているので、それを読んでいる人は分かるのだけれど
雪解けの遅さと広範囲の雪渓の残りで、道迷いや滑落事故が懸念される状況らしい。
暖かくなって雪が腐った状態になり、ズブズブと長靴の長さ以上に埋まってしまう。
黒岳側は登山道の残雪が厄介で、滑落の危険があるという。

 山を楽しむ人はレベルも様々だから、登らないで欲しいとは言わないだろうが
例年のつもりで訪れる登山者や、中高年の山愛好者への警告だと感じた。
私達も危険な所に敢えて挑む気は無いから、今回の中止は妥当だったのだ。

 裾合平の雪原は標識の鉄杭の頭が見え始めたというが、深さはどの位だろうか。
「雪だもの、いずれは融けるんじゃないの ?」 と気楽に夫は言うが
融け切らないうちに初雪が降るということだってあるんじゃないのかな。
数年前の「黒岳初雪クイズ」で8月下旬が正解だったような記憶があるんだけど・・

どちらにしても今年の大雪山縦走はきっぱりと諦めた。
諦め切れていないのは十勝岳・富良野岳。でも腰が痛いとか何とか言ってるしなぁ。
秋には九州に行きたいと言い出してるから、山の方は期待薄かも知れない。

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