希望の灯

2005年6月7日
 7月早々、Aさんが臍帯血移植を受ける事になった。
厳しい予後を宣告されてから2ヶ月、抗癌剤では改善が見込まれないという。
しかし、新しい主治医と良い信頼関係ができたせいか、表情に明るさが戻っている。
精神的なものが病状に大きく影響するという事を再認識させられた。
1月の第1寛解期に勧められた骨髄移植を断わってから微妙にずれた前医との関係。
Aさんは「自分の病気を楽観視していた」 とも最近になって話している。

 移植までの前処置も身体には相当負担になるだろうし、臍帯血は量が少ない分
回復に時間がかかり、本人の体力勝負みたいな面もあるようだ。
「移植を受ければ何とかなる。いずれテニスも」 とどこまでも前向きなAさん。
「希望を持ち続け、病気に打ち克って欲しい」 と心から願っている。

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