怖れている

2005年4月26日
 「息子さんに○○が発生しました」
ある時突然、こんな連絡があるやもしれぬという危惧の念は常に持っている。
そのような状況を怖れている。
このような世の中、いつ何が起きても不思議はないかもしれない。
それが身内に起きた場合を想像すると、耐えられるかどうかの自信がない。

 朝「行ってきます」 と元気に学校へ、職場へ、活動の場へと出かけた
愛する家族が悲惨な事故に巻き込まれ、再び笑顔で帰宅できなくなった現実。
怒りをぶつけても戻ってこない愛しい命。悲しみはどんなであろうか。
何より、事故で命を失われた方の悔しさ、無念さは・・・・

 運転士さんの親御さんのお気持ちも、考えるとやりきれない。
「あいつのせいだ ! 」 と言われ、隠れて涙するしかないではないか。
子供が手を離れてしまうと、無事を祈る事よりできない無力な親。
最近は何につけても、そんな視点で物事を見てしまう。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索