桜の京都二日目

2005年4月9日
 快晴。早朝始動。京都駅のロッカーに荷物を入れて嵯峨野線で嵯峨嵐山へ。
嵐山を散策し天竜寺を覗いた後、一番のトロッコ列車に乗車。
保津峡ののどかな眺めをレトロな列車から楽しむ。やっぱり天気が一番のご馳走。
東京の葛飾柴又から、京の桜を求めて来た女性二人組みと意気投合する。
なんとお友達が函短で美術を教えているとの事。函短は私のテニスのホームコート。
京都で函短が共通の話題で出てきて、懐かしさを感じてしまった。

 お2人は2時間の保津川下りを予約しているとの事で船着場へ。
私達は特別公開中の京都御所へ。11時からの平安雅楽演奏に間に合うよう急いだ。
御所は正に雅び。お池庭のセンスも良く、建物もスケールが違う。
大勢の人で混雑していたが、幸い素晴らしい雅楽を堪能する事ができた。

 地下鉄で平安神宮へ。神苑の紅しだれ桜を観たいと言う夫の希望。
濃い紅色の桜の素晴らしさ。この後の染井吉野の淡い色がぼけて感じられる程。
神苑内の人出はさほど多くなく、ゆっくりと鑑賞する事ができた。
琵琶湖疎水両岸の満開の桜を観ながらそぞろ歩きで南禅寺へと向かう。

石川五右衛門の「絶景かな絶景かな」で有名な三門の楼上に上がるのが私の目当て。
22mの高さからの眺めは正に絶景。皆腰を下ろしてのんびりしている。
涼しい風を受けて、景色を眺めて、写真を撮って、満足満足・・・。
急な階段を下りてびっくり。上がるのを待つ人で長〜い行列。人数制限してたらしい。
係りの人に「上は規制するほど込み合ってませんよ」と言ってあげた。
境内のアーチ構造の水路閣も女性好みのレトロな雰囲気。

地下鉄蹴上駅から二条城へ。将軍様のお城はそこらのお城と桁が違う。
感心しながら回ったが広すぎて振り返ると印象が薄い。 疲れたせいもあるかな。

駅弁を買って新幹線の中で夕食。今夜泊まる二男の分もとりあえずゲット。
二男のマンションに21時に着いたら、休日出勤で丁度帰ってきたところだった。
良い仕事をさせて貰っているようで、嬉しい気持ちでカンパーイ ! !

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