医療での個人情報保護法
2005年4月15日 昨秋から闘病中のAさんに関してのお電話を頂いた。
1ヶ月前にお見舞いに行った時、別人かと思うほどの変わりようだった。
その時すでにWBCが6万になったと聞いたので、心配し続けていた。
12日に医師から今後の見通しについての詳しい説明があったと言う。
4月1日から施行された個人情報保護法の解説で
「家族や親族への情報提供は患者本人の同意が必要になる」というのを知り
「問題ありじゃないの」と疑問に感じていたが、このように深刻な場合でも
まず患者に宣告するというやり方はどんなものだろうか。
Aさんは身内への情報提供を拒否し、独りで病気と闘う事を選択した。
食事も辛うじておかゆを流し込む程度になってしまい、落ち込みは激しいという。
「テニス仲間とは話をしたい様なので、行って欲しい」との電話の内容だった。
勿論、わずかでも元気付けられるように、夫と共に駆けつけるつもりだ。
患者本人の個人情報だとしても、このようなやり方は問題が大きいと感じる。
どんなに精神的にタフな人だって、ストレスで病気が悪い方に向かってしまう。
医者も患者の立場に自分を置いて、耐えられるかどうか考えてみる必要があるだろう。
1ヶ月前にお見舞いに行った時、別人かと思うほどの変わりようだった。
その時すでにWBCが6万になったと聞いたので、心配し続けていた。
12日に医師から今後の見通しについての詳しい説明があったと言う。
4月1日から施行された個人情報保護法の解説で
「家族や親族への情報提供は患者本人の同意が必要になる」というのを知り
「問題ありじゃないの」と疑問に感じていたが、このように深刻な場合でも
まず患者に宣告するというやり方はどんなものだろうか。
Aさんは身内への情報提供を拒否し、独りで病気と闘う事を選択した。
食事も辛うじておかゆを流し込む程度になってしまい、落ち込みは激しいという。
「テニス仲間とは話をしたい様なので、行って欲しい」との電話の内容だった。
勿論、わずかでも元気付けられるように、夫と共に駆けつけるつもりだ。
患者本人の個人情報だとしても、このようなやり方は問題が大きいと感じる。
どんなに精神的にタフな人だって、ストレスで病気が悪い方に向かってしまう。
医者も患者の立場に自分を置いて、耐えられるかどうか考えてみる必要があるだろう。
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