奈良 吉野山の桜

2005年4月7日
「日本海4号」は老朽化して乗り心地が悪いので、富山で「サンダーバード」に乗り換え。
9時に京都、10時に奈良着。興福寺を散策した後、13時に吉野山に到着。
宿に荷物を置いて、おにぎり持参で吉野山散策に出発。

国宝の蔵王堂は東大寺大仏殿に次ぐ規模の木造古建造物で、素晴らしい存在感。
金剛蔵王権現は世界遺産登録を記念しての特別開帳期間だという事で拝観できた。
おまけに「発露の間」に案内され、金剛蔵王権現様と対座する。
心中を打ち明け懺悔する間だというが、懺悔もせずに迫力ある御本尊に見入った。

 せっかく来たので奥千本まで足を延ばして義経隠れ塔金峯神社を見る。
吉野水分神社は世界遺産だけの事があり、古い中にも風格があった。
吉水神社・勝手神社・如意輪寺など回って宿に着いたらクタクタ。
お風呂、食事の後は早々とダウン。 珍しく早寝となってしまった。

肝心の桜の開花は遅れていて、下千本はかなり咲いていたけれど、中千本は少な目。
昨秋の台風の影響か、痛みの目立つ斜面も目について残念 ! !
しかし奈良公園の桜は満開で、猿沢池越しに見る南円堂の景色はなかなかだったし
沿線のソメイヨシノも見事に満開。

午前中湿りがちだったという天気も午後からは晴れ上がり、明日の予報は晴れ。
明日からの京都観桜を想像してワクワクした嬉しい気持ちで、オヤスミナサイ。

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