中高年の登山

2005年3月30日
 乳頭山で43名が遭難。 60才代と70才代の中高年の登山グループ。
全員無事下山できたから良かったけれど、無謀としか言いようがない。
中高年の冬山登山は、もう止めた方が良いんじゃないのかな?
登山家と言われる人は別にして、老後の楽しみ程度の一般の人はね。
「高山植物を鑑賞しながら山歩きを楽しむ」それで十分だと思うけど。
若い頃自信があった体力も、一年と言わず徐々に衰えつつある事を自覚しなければ。
しかも43名のグループだと、体力差が大きくて集団登山は難しい。
これで「事故の多い中高年登山」と言われ肩身の狭い思いをする」と夫と意見が一致。

 テニスの仲間に「山の会」を主宰している人がいて、苦労話を聞かされることがある。
その辺の日帰りの山でも人によって歩くペースは倍も違うとのこと。
それが43人ともなると、一緒に行動するのは大変なんじゃないだろうか。
冬山だと、ついていけない人は途中で下山するなんて事もできないことだし。

その山の会の現在の活動はかんじきを履いて大沼の原野を歩いてトレーニングだそうだ。
体力の衰えを防いで夏山シーズンを待つ。これが正解じゃないだろうか。

私達は冬山と悪天候の山には行かない。
マイペースで歩きたいから夫婦二人だけ。ケンカしながらでも結構楽しい。

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