往生際悪く

2004年10月5日
 登山旅行中止を決定する前に、朝一番で「白馬館」へ照会メールを送った。
北アルプス白馬岳一帯の山小屋を多数経営し、情報提供している白馬館。
午後には丁寧な回答があった。なんて迅速な対応なんでしょう。

『期間の天候は期待できない。しかし栂池自然園の紅葉は見頃を迎えている。
8日は曇りだから白馬大池までは登れる。白馬大池泊で様子を見て、
翌日、登頂が無理なら栂池自然園でも楽しめる』といった内容。
可能性を残してくれて有難いけど、今回はやっぱり止める事にしよう。
栂池自然園は数年前の初夏に訪れて、残雪の白馬三山の美しさに感激した。
次はあの白馬三山の稜線を歩こうと決めていたから、登頂できなければ意味がない。

 天候には勝てない。残念だけど今年も諦めよう。
昨年は膝を痛めて諦め、2年続けて実現できないと、この山とは縁が無いのかと・・・
『今年がダメなら来年があるさ』と言えない歳になりつつあるのが口惜しいな。

 北に針路を取ろうかとニセコをターゲットにしてプランの目処をつけた。
ニセコの山に登って紅葉狩りをして、温泉に入っておまけにテニス4時間付。
東山プ○ン○ホテルのテニスパル。一人1泊1万円。なかなか良いね、これにしよう。

夕刊の天気予報を見て愕然。10日・11日は北海道も雨だってさ。
この秋はトコトンついてないや。

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