優勝賞金100万ドル(1億1100万円)

2004年9月13日

USオープンテニス終了。
100万ドルの優勝賞金を獲得したのは、男子　フェデレ。　女子　クズネツォワ。

　朝5時からの男子決勝ロジェ・フェデレ対レイトン・ヒューイットのゲームを生中継で観た。
6-0 7-6 6-0　一方的にロジェ・フェデレが勝った。やっぱりすごいや。
過去7勝1敗でフェデレが勝っていたから、フェデレにとって戦いやすい相手なんだろう。

準決勝のヨハンセンVSヒューイット　フェデレVSヘンマンも簡単に勝負がついた。
フェデレVSロディックなら火の出るような打ち合いになったかも知れないのに
ロディックはその前に負けてしまうんだもの仕方がないよね。
ロディックと戦った時のヨハンセンは出来すぎの感があったからね。

　女子は全仏に続いてデメンティエワの悲しそうな顔を見ることになってしまった。
可哀相だけど、あのサーブを何とかしなければ悲しい顔をし続けなければならない。
19歳のクズネツォワのパワーには脱帽。両親と兄が自転車の選手だった
というだけあって、鍛えられた身体、特にたくましい太腿は目を引いた。
それにナブラチロワとサンチェスに師事して学んだというから将来有望だ。

　テニス選手には、強さ・上手さ・ずるさ(賢さ)が必要だと思う。
この割合によって選手の特性が出来て、対戦相手との相性も生じてくるんだろうが
フェデレはこの全てをバランス良く身に付けているように感じる。
ロディックは強さに関しては申し分ないけどずるさが足りないかなぁ。

　今大会のミスジャッジは目に余るものがあった。
マッケンローは再生されるンピューターグラフィックを判定に使うように提案したと聞いたが
大正解じゃないだろうか。
セレナとカプリアティの時もひどかったけど、その後も再三お粗末な判定が見られた。
ロディックも「ボールの跡が付いているから見てよ」とクレームをつけたし
アガシも今日のフェデレも明らかなミスジャツジにあきれていたしね。
高額賞金が懸かっているんだから、審判出場停止位では納得できないでしょ。