単行本 平岩 弓枝エッセイ集 講談社 2003/12 ¥1,680
 
 眠気を誘われるように、ゆるやかに時の流れる一日。
 午前中のテニスの帰りに寄った図書館で借りた1冊。
 サラサラと読み進む中に、自分に重ねて気の重くなる内容も。

 呆けた老母の介護を通じての感慨を書いた章「命の終わり」

『しっかり者で気の強い母が、よもやこんな状況になるとは夢にも想像していなかった』

『母のような人は最後まで気丈で、穏やかに命の終りを迎えると思い込んでいた』

『人が無事におのれの一生を終えるのは容易な事ではないと実感している』

 はてさて、私は無事おのれの一生を終える事ができるのだろうか ?
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 全仏テニス
フェデレがクウェルテンに3-0で完敗。
フェデレが好きなわけでないからいいんだけど、優勝予想していたのでね。
全仏で3回も優勝しているクウェルテン。さすがクレーでは強い。絶好調 ! !
フェデレは22才にしては完成され過ぎて、面白味に欠けるかな。

男子プレーヤーは強さと格好良さに加えて、サフィンやロディックのように
たまには爆発してラケットを叩きつけるような、やんちゃっぽいのが好きだな。
フェレロやエドバーグ(過去のプレーヤー)のように、貴公子然としたのは好きじゃない。

サフィンはまたまたフルセットの大苦戦。次のナルバンディアン戦は厳しいかも。
浅越はセレナに軽くいなされてしまったけれど、ベスト16は大健闘。
ダべンポートも負けてしまって、優勝はセレナ・ウィリアムズかも知れない。

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