肩透かし

2004年4月29日
 勢い込んで息子達を迎えたけれど、もう親の出番は少なくなったようだ。
「今日はお寿司だね。楽しみだ〜」と言って若い二人は出かけてしまった。

 肩透かしを食って手持ち無沙汰になったので、外出する事にした。
『桜ヶ丘通り』の桜を観ながらS先生のお宅に伺う。
窓のプランター置きのビスが取れたり緩んでいたのが気になっていたと
夫が得意の日曜大工で直している。

 その間に私は先日の旅行の写真を見ていただいて、美味しい紅茶を頂く。
S夫人のご自慢の紅茶は 相変わらず今日もとても美味しい。
そして何時伺っても、気持ちの良い温かい会話で楽しい時間を過ごす事が出来る。

 温泉の後、函館山ドライブや西波止場の観光エリアで遊んだと
お腹を空かせて息子達が帰宅。
予定通りお気に入りの回転寿司屋へでかける。
若い人の食欲は驚くばかり。気持ちがいいね〜。
「支払いはお母さんだから安心していいよ。遠慮しないで好きなのを食べてね」

 親の役割はどんどん減って、期待される事はこういう事だけかな。

 

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