旅行三日目。西日本の最高峰 石鎚山登山
2004年4月24日 旅行のメインとなる石鎚山登山。今日も一日中快晴の予報。
7時を待ちかねて朝食を済ませ、8時発のバスに乗るべく市電で松山市駅へ向かう。
4月から土・日・祝日のみ一日二便運行するという石鎚土小屋行きのバス。
出発前に確認の為、伊予鉄に電話をして「予約は?」と問うた私に「来れば乗れる」と。
さもありなん。バスはガラガラに空いている。
松山→久万→面河→石鎚土小屋 3160円。 3時間のバスの旅に出発だ。
面河渓から石鎚スカイラインに入る。石鎚山を眺めながらの山岳ドライブ。
新緑が目に爽やか。紅葉の美しさは如何ばかりかと。
11時にスカイラインの終点の土小屋に到着。
石鎚神社土小屋遥拝殿にお参りした後、11時15分登山道に入る。
「これはハイキングコースだねぇ」などと言いながら撮影しながら軽い足取り。
快晴なので遥か遠くの景色まで眺望できる。日陰には雪渓が残っている。
1時間半程で成就社コースと二の鎖で合流。
「な・な・なんだ。この鎖場は。」垂直に近い(私にはそう見えた)岩盤に
太い鉄鎖がガッチリと止めてある。その長さ65メートルだとか。修験者の修行用か?
登れない人の為に迂回路もあるが、女の意地だ。逃げるわけにはいかない。
チャレンジ開始。これはもう登ると言うより腕力で身体を引き上げる感じ。
私は引き上げる体重が少ないし、体が柔らかいから何とかなるけど彼は大丈夫?
彼は彼で私が登り切れるか心配しながら登ったそうで、なんと美しい夫婦愛(笑)
イケイケの勢いで68メートルの三の鎖も登り切り弥山頂上に無事到着。13時15分。
昼食のおにぎりを食べた後、鋭くそそり立つ最高峰、1982mの天狗岳にアタック。
北面を覗くと深くえぐれていて、滑落したらひとたまりもなさそうだ。
慎重に岩にへばりつきつつ進み、尖がったてっぺんに無事立つ事が出来た。
14時に下山開始。下りは鎖をやめて迂回路をのんびり歩いた。
楽な筈の下りで歩くのに飽きてお互いに口数が少なくなってきた。
16時に成就社到着。諸願成就の宮だというので、こんな時だけ手を合わせる。
ロープウェイ駅まで更に20分の歩きで16時20分のロープウェイに乗り込む。
ロープウェイ下からバスで伊予西条駅前へ ( 17:22→18:16)
しおかぜ21号(予讃線)で松山へ。 (19:11→20:12)
二ヶ所でそれぞれ1時間の待ち合わせ時間があって、心に残る出会いがあったのですが
長くなったので、後日の日記の中で書くことにしましょう。
7時を待ちかねて朝食を済ませ、8時発のバスに乗るべく市電で松山市駅へ向かう。
4月から土・日・祝日のみ一日二便運行するという石鎚土小屋行きのバス。
出発前に確認の為、伊予鉄に電話をして「予約は?」と問うた私に「来れば乗れる」と。
さもありなん。バスはガラガラに空いている。
松山→久万→面河→石鎚土小屋 3160円。 3時間のバスの旅に出発だ。
面河渓から石鎚スカイラインに入る。石鎚山を眺めながらの山岳ドライブ。
新緑が目に爽やか。紅葉の美しさは如何ばかりかと。
11時にスカイラインの終点の土小屋に到着。
石鎚神社土小屋遥拝殿にお参りした後、11時15分登山道に入る。
「これはハイキングコースだねぇ」などと言いながら撮影しながら軽い足取り。
快晴なので遥か遠くの景色まで眺望できる。日陰には雪渓が残っている。
1時間半程で成就社コースと二の鎖で合流。
「な・な・なんだ。この鎖場は。」垂直に近い(私にはそう見えた)岩盤に
太い鉄鎖がガッチリと止めてある。その長さ65メートルだとか。修験者の修行用か?
登れない人の為に迂回路もあるが、女の意地だ。逃げるわけにはいかない。
チャレンジ開始。これはもう登ると言うより腕力で身体を引き上げる感じ。
私は引き上げる体重が少ないし、体が柔らかいから何とかなるけど彼は大丈夫?
彼は彼で私が登り切れるか心配しながら登ったそうで、なんと美しい夫婦愛(笑)
イケイケの勢いで68メートルの三の鎖も登り切り弥山頂上に無事到着。13時15分。
昼食のおにぎりを食べた後、鋭くそそり立つ最高峰、1982mの天狗岳にアタック。
北面を覗くと深くえぐれていて、滑落したらひとたまりもなさそうだ。
慎重に岩にへばりつきつつ進み、尖がったてっぺんに無事立つ事が出来た。
14時に下山開始。下りは鎖をやめて迂回路をのんびり歩いた。
楽な筈の下りで歩くのに飽きてお互いに口数が少なくなってきた。
16時に成就社到着。諸願成就の宮だというので、こんな時だけ手を合わせる。
ロープウェイ駅まで更に20分の歩きで16時20分のロープウェイに乗り込む。
ロープウェイ下からバスで伊予西条駅前へ ( 17:22→18:16)
しおかぜ21号(予讃線)で松山へ。 (19:11→20:12)
二ヶ所でそれぞれ1時間の待ち合わせ時間があって、心に残る出会いがあったのですが
長くなったので、後日の日記の中で書くことにしましょう。
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