生き方いろいろ

2004年3月24日
 今日は対照的とは意味合いが違うが、二人の印象的な生き方に接した。

 午前、最近営業不振で経営移譲したGホテルの女社長から電話が入った。
社長宅の灯油は当店で納入していたが滞っていた代金を集金に来るようにという内容。
集金に行った夫曰く「命令する事が身に付いている。すべて目下という感覚だ」
今までこの地域の経済界では著名人。傲慢さが染み付いてしまっているようだ。

 午後、Fコートでのテニス。私を誘って下さったテニスと人生の先輩がいらっしゃる。
一緒に休憩になるローテーションだったのでテニス以外の事も話す時間があった。

 60歳で自営の商売をスッパリと息子さんに譲り悠々自適の生き方をなさっている。
シニア大会では優勝するほどの実力ながら、今では私達を相手に楽しむテニス。
ご夫婦共通の趣味の山歩きで、人生をゆとりを持って過ごしていらっしゃる。

 テニス・山歩きと同じ趣味の話をして盛り上がったが有意義な時間だった。
いつまでも仕事を抱えたいという欲を出さず、次世代を信用して任せる。
私達の今後の生き方を考える上でも、参考になるお話を伺った。

 百人いれば百通りの生き方あって当然。
けれど、自分に恥じない生き方、子供に誇れる生き方をしたい。

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