夫が60歳の誕生日を迎えると、すぐに国民年金基金から納付終了の連絡が来た。
国民年金にプラスする為と節税の為個人的にかけてきた年金部分で65歳から受け取れる。
60歳になると色々な点で大きな変化があるようだ。
支払うものが減って、受け取るものが徐々に増えてくるという事らしい。
還暦を意識するなと言っても、否応無しに「貴方は年だよ」と宣告される感じになる。 

 そう言えば、夫が十数年間のサラリーマン生活を辞めてしばらくしてから
60歳になったら厚生年金基金を支払うという通知書を受け取っていたのを思い出した。
自営業者になった現在は国民年金だから65歳からの受給で年金額も少ない。
サラリーマン時代に納めた十数年分の厚生年金はどうなるのかと思って
金融機関を廻ったついでに、社会保険事務所に寄ってみた。

調べてもらったら60歳から厚生年金の一部が支給され、62歳になると
更に厚生年金が増額。65歳からは国民年金が加わるという。
思いがけず結構な金額を受け取れる事が分かり嬉しくなった。
「勤めている時支払ったんだから当然だ」と夫は少し威張り気味。
「これを旅行資金にすれば相当行ける。連れて行ってね」と今日は従順な妻。

 でも、これは気がついて自分で手続きしなければ貰えないのよね。
資格がありながら貰わず仕舞いという人もいるんじゃないのかな。
親切に連絡してくれるシステムにならないものだろうか。

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