問屋の営業の人と1時間程エネルギー業界の先行きについて話をした。
2007年に天然ガスの供給が始まるとLPGのエリアは侵食されるであろう事。
新築住宅はIH調理器やオール電化を取り入れる傾向が進むであろう事など。
更に、人口は減るのに加えて手の込んだ料理をしない主婦が増えているのだから
年間を通じてコンスタントな収益源であるLPGの先行きは暗いようだ。

 灯油に関しても信じられない様な価格で売りまくっていた某社が倒産したとの事。
消費者にとっては価格が安いのは有難いことだとは思うけれど
市場を乱して挙句の果てに資金繰りに詰って潰れてしまうというのはどうなんだろう。
薄利多売で自分だけ売り上げを伸ばしたい気持ちも分からないではないけれど
採算が取れる適正価格というものがある訳だし、結局経費負けしてしまうんだよね。

 長男がいずれ親の仕事を継がなければならないかと気にしている様なので
この辺の事情を説明して「帰る必要なし」とはっきり言ってやろうと夫と話した。
夫婦二人で地道にやっていけば、生活に困る事はないしテニスや旅行も楽しめる。

 それより何より、私は我が儘だからマイペースの生活を守りたい。
離れていればこそ、お互いに良い関係を保てるという事もあるような気がする。
ベタベタした関係は好みでないので、老後の生活もそうできるといいんだけれど・・・。

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