Fコートのテニスは思い切って休んでしまった。
強風(31.4メートル)と雪の吹き付ける中を夫は仕事に出かけた。
前日まで「体調悪〜」と言っていてテニスに出かけるのも気が引けるし
実際まだ背中が重苦しくてすっきりしないから、控え目に過ごした。

そうこうしている内に明日からのテニスに関する電話やメールが入って忙しくなってきた。
多分明日からは大丈夫だろう。無理矢理大丈夫にしてしまうっていうか・・・。
その気になれば頑張ってしまえるのがいけないのかも知れないんだけれど
友人と連絡を取り合っているうちに、元気になってきたような気がする。

私の心を落ち込ませる元になったのは「中島みち」さんの本。
何気なく3冊買ってきたうちの1冊「がん病棟の隣人」だった。
今まで悟りきっていたつもりでいた私の頭を「ガツン!」と殴られたような衝撃があった。
柳田邦男氏の解説も大きな問題を提起しているように思えた。
柳田邦男氏の著書は好きで、共感を覚える事が多くて随分読んでもいたから。
医者・有名人のがん闘病記や千葉敦子さんの本も相当数読んだけれど
全く違う視点から書かれていて、もうしばらくは中島さんの本から離れられそうにもない。

読み始めるととことん同じ人の作品を読み込んで追求したくなる癖があって
今日もまた近くの本屋で買ってきてしまった。
そろそろ確定申告の決算書など終わらせなければならないのに
「一週間で出来るさ」なんて自分に言い訳して本に逃げてしまっている。

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