病院でのあれこれ

　今日は病院関係の用事を集めて、全部片付ける事にしていた病院day。
私の整形外科:様子を見ただけ。処置なしで殆ど良いらしい。
　　　消化器科:血液検査の結果、肝機能も正常になっていた。問題なし。
　　　内緒の科:年に一度のガン検診も終了。多分異常なしだと思う。
夫の循環器科:今日も主治医はいない。トロンボテストの後、2か月分の薬の処方。
　　代診のDr 「もう半年も主治医の診察無しですね。こんなんじゃ困りますね」
　　(アノネ、まずいと思ったら患者にでなく、A先生に言ってくださいよ。
　　こちらは予約通り来ているのに、いつもA先生が居なくて代診なんですから。
　　患者だって迷惑していますよ。患者のせいじゃないんですよ。しっかりして下さい。)
こんな感じで我家の分は無事終了。でも、気の重くなることがふたつ。

(1)患者には分からない医療界の事。検査終了後の医師の今後についての話で。
医師が他院に異動する時はこんなものなの ?
詳しくは書けないけど「フーン。すごいねぇ。やるもんだね」　気分悪い。

(2)午後、待合室で待っているとIさんが呼ばれている声が聞こえた。
どこの科かと思っていたら眼科から出てきた。呼び止めて話しかけようと思ったけれど
ためらいがあって声を掛けられなかった。
眼科から出てきたという事の意味がわかるような気がしたから。
ダウンコートを着てそのまま遊びに行きそうな姿の私が声など掛けられやしない。
Iさんだって決して愉快には思わないだろう。
その後M.Drが眼科の前で診療が終わるのを待っているように思えた。
憶測に過ぎないが、Iさんの診察結果についてではないかと思った。
Iさんと同じような経過を辿った友人が居るので心配が募って来る。
　
こんな重要な患者さんがいらっしゃるのに、真剣に治そうとしない私なんかに
M先生の貴重な時間を使わせるのは罪悪のような気持ちになってきた。

帰宅後も、考える程に襲ってくる倦怠感、無力感で何をする気にもなれなかった。
やっとの思いでカレーとサラダの簡単な夕食を作った。
でも、一日空白になって仕事が山積。今日が月の締切日だもの。
気持ちを切り替えて片付けてしまわない事には大変だ。頑張ろう。