仕事への取り組み方。もっと真剣に考えて欲しいものだ。

午前、昨日梱包した二男への宅急便を出しに行った夫が不機嫌な顔で帰宅。
荷物のサイズが私が丸印をつけたものより大きいと言われ訂正されたと言う。
「間違えるなよな。まったく〜」すごーく怒っている。
しかし重量、大きさともきっちり計ってあるんだから間違えている訳が無い。
別に数百円の送料が惜しい訳ではないが、不愉快なので営業所に電話を入れた。

伝票番号から調べた結果、係りの測り間違いでした。申し訳ないと言う。
その後の言葉がふざけてる。「料金の差額はこのままでよろしいでしょうか?」
伝票を書き換え貼り替えて差額を返金するのが面倒だという事らしい。
この言葉には「ムッ」ときた。重ねて言うが数百円位どうでもいい。
仕事に対する責任というものはそんなものではないでしょう。
一瞬返事をしなかったら雰囲気を察したらしく、配達の人に差額金を届けさせるという。

考えてみると荷物を送る時、私のようにサイズと重さを計るなんてしないのかも知れない。
「お願いします」とドンと置いて「○○円です」と言われて「ハイ」と払う。
受付係が間違えても、ノーチェックで処理されてしまうシステムだ。
この扱い方は結構いい加減だけれど、不満の言葉を聞いたこともない。
みんな良い人ばっかりなんだねぇ。

午後、入金の為信金に行ってもらった夫が再び不機嫌に帰宅。
これは私のミスもあるんだけれど、伝票の日付が16年1月9日になっていた訳。
窓口の女の子が新しく書き直さなければ入金できないと言ったらしい。
面倒になった夫が「入金するの止めるからお金を返して」と言ったら
「入金するから何が何でも書き直せ」と女の子が言ったという。
「車が気になるし、手がかじかんで伝票なんて書き直せるか。間違えるな〜」と怒る。

さっそく信金の上司に電話をしてやった。「斯く斯くしかじか」　それで
「金額でないんだから、1を2に直して扱ってくれたっていいんじゃないの。
2を3にというならまずいでしょうけどね。信金の当座は使うなと怒っているのよ」
「窓口に慣れていない新人で済みません。申し訳ありません」とまた謝らせてしまった。

いちいち文句をつけて、嫌なおばさんかも知れないと自分でも思うけど
　　　　“客には優しく接し、正確迅速に、責任感を持って”
これくらい、仕事をする上での基本姿勢ではないのかなとおばさんは思うんですよね。