テニスを終えて外に出てみると、猛烈な吹雪で非常に視界が悪い。
車はすべてライトを点灯してノロノロ運転で走っている。
T中学校前の急な下り坂に差し掛かると、逆走に近い感じでこちらに向かってくる車発見。
「アッ ! ! このままじゃぶつかるよ」目いっぱい左に寄せてクラクションを鳴らす。
にもかかわらず、こちらに向かって来る。直前でハンドルを切るもドスンと衝撃がある。

その車は止まろうとせずそのまま走り去る。坂を上りきった7〜8メートル程先は信号。
猛吹雪でUターンするにも時間がかかり、追ってみたが信号は赤に変わっている。
車は逃げた後でどちらの方向に逃げ去ったのかは皆目見当もつかない。
雪で車のナンバーも見えなかったし、下手に探し回ったらこちらが事故を起こしそうだ。

腹立ちを抑えて帰宅して車を点検してみると衝撃の割には被害は少ないようだ。
運転していたのは若い女の子で、携帯電話でもかけていたとしか思えない。
他の車も見ているのに、正面から当て逃げして後味が悪くは無いのだろうか。
それとも「今日車にぶつかったけど、うまく逃げちゃったよ。アハハ」
と得意げに言ってるのだろうか。

過失は仕方がないとしても、平気で逃げてしまう人間性。嘆かわしいばかりだ。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索