ギョッ。私の事 ? そんなわけないよね。ふぅ〜。

 朝刊のコラム「心のぞけば」の一部。
毎土曜日掲載される精神科医W氏のコラムを楽しみに読んでいる。
的を得た風刺とユーモア。文章のリズムも歯切れ良い。
彼が小学生の頃、母親にこのように叱られたという。
結構厳しい育てられ方をしつつ、生きる知恵を身に付けたらしい。

 昨今の子供に対する接し方は、長所をほめて伸ばしましょう。
それでは短所はどうするの? 目をつぶって見逃すの?
私は子供に厳しかった。悪い点ばっかり見つけて気合を入れた。
今の教育方法から言うと落第母親と言う事になるのかな。
それでも子供たちはひねくれずに成長してくれた。
社会生活で多少の事にはへこたれない強さを身に付けた。
長男が言う。「親に怒られたことがない人っているんだよ。
僕なんてお母さんに厳しくされた事に比べりゃ平気だね」
「ちょっと待って! 鬼の母のように言わないでよ。優しかったでしょ」

 W氏が言う。「顔色をうかがえない人が増えている。他者の我慢の
限界もわからない。だからおかしなことになる。事件も起きる」

話を最初に戻して、道ばたの草にまでは嫌われていないとしても
半世紀以上生きていれば、私を嫌っている人も随分いるだろう。
厳しい言葉で言い放つ事もあるものね。敵も多いさ。
あの人、この人、3、4、5 ・・・・
でもこの存在が生きる為のバネになることもあるような。
「もしかして死ぬかも知れないなぁ」と感じた時でも
「あの人達より先には死ねない」と思ったもの。
私が消えて喜ぶ人がいるかも知れないなんて許せない。
 
今日は性格の悪いWitchをさらけだしてしまった。

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