クライシュテルス。前日までの強さはどこへ行ったのだろうか ?
ダベンポートを圧倒したスケールの大きなテニスは影をひそめた。
集中力に欠けたのか、ミスの連続になってしまった。

解説の遠藤愛さんによると二人の“技と体”は互角だと。
“心”の面でエナンがリードしていると仰っていた。
遠藤さんは“ハングリー精神”と表現していたが
勝利に対する執着心・闘争心に少しの差があったように思う。
生来の性格的なものがあるから、クライシュテルスが
エナンと同じものを身に付けることは不可能な事だろう。
それを補うだけの“技・体”を伸ばして優勝を目指して欲しい。
勝負ではマイナスだと言われる優しさは人間としては十分美しい。

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