USオープンテニス女子準決勝 エナン VS カプリアティ。
第1セットを先取したカプリアティが第2セットも 5-3 でリード。
ここで実況中継が終了したので、試合の流れから行っても
サービスゲームをキープして勝利は確実かと思っていた。
スポーツニュースを見てエナンが逆転勝ちしたのに驚いた。

 地元カプリアティに有利な判定が何度もあったのに
判定が翻る事はない事と、観客をすべて敵に回して
戦いにくくなる事を避けて、冷静にプレイしていたエナン。
炊事しながら考えていた。
「ジャツジミスでゲームポイントを失って逆にブレイクされて
それでも耐えているのは、21歳にしては優等生過ぎない?
すべてを敵に回しても言うべき事は言った方がいいんじゃない?
ヒンギスのように。ヒンギスの勇気の方が好きだなぁ。」

 エナンは第3セット、タイブレイクまで持ちこんで勝ったんですね。
彼女の精神力の強さには脱帽です。
感情を外に出さず耐えて勝機を待つ。計算された冷静さ。
21歳の若さでこれだけの試合運びができる事は驚きです。

決勝は エナン アルデンヌVSクライシュテルス

クライシュテルスは気持ちの優しさがマイナスに働いて
ここと言う時に勝てないと解説者が話していた。
今大会はクライシュテルスの優勝を予想しているのですが。


 

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