検査終了。異常なし。とりあえず、ひと安心。
次回は半年後。来年2月まで行かなくて良い。

 医者の表現が微妙に変化しているように感じた。
以前なら、検査結果に目を通した後「大丈夫ですね」
の様な言い方をしていたのが、慎重な物言いになった。
「見落としがないとは言い切れませんから」
「パーフェクトという事はありませんので・・」

 最近、完全な医療ミス以外でも、訴訟を起こされる
ケースが新聞などで報道されている。
はっきり告知されなかったので、以後の通院を怠った。
その結果、ガンが進行して亡くなった。
医師の悪性ではないとの言葉を信じて、手遅れになった。

 医療側も、防御態勢を敷いているような気がする。
「絶対とは言えません。疑問が生じたら来るように」
患者も体調に心配な事があったら、積極的に病院へ
行くべきだとは思う。
しかし、患者には医師に対して遠慮があるのも確か。
何月と指定されているのに、その前に行けないとか
神経質になり過ぎだと、笑われるのではないかとか。

患者にとって再発の不安は「悪魔のささやき」だとしても
他人には気にしすぎであり、滑稽でしかないだろう。
しかし、医者に遠慮しすぎる必要はないように思う。
自分を守るためならば、たまに笑われる事があっても
気にする事はないのでは。
それで安心できるならば。
患者も、もっと勇気を持って積極的になるべき。

 でも、私ははっきり言い過ぎなんですよね。
紹介先の病院を指定したり。夫の主治医代わって貰ったり。
OPの執刀医を替えて貰おうとしたり。薬を拒否したり。
友人に「そこまで言う人いないよ」とあきれられます。

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