何か危うい・・・。

2003年6月21日
 親しくしている高齢ご夫婦宅を訪問。
high society. the intelligentsia. に身を置く御夫婦。
この点では我々夫婦とは大違いだが、なぜか気が合う。

 数日前に訪れた時、家の補修に取り掛かる所だった。
庭の垣根の補修も勧められ一間半程で20万円だという。
金額よりも今の竹垣を生かしたいというご希望に
「材料費1万円弱で私が造って差し上げましょう」と夫。
材料を仕入れて車庫の中で組み立てて、取り付けに伺った。
予算内で、イメージ通りの出来栄えに双方満足。

 家の補修工事が予定よりも大規模になっているのに
疑問を感じて訊ねると、どんどん範囲が広がり
どの位の金額になるか見当がつかないとのお話。
最初外壁塗装をお願いしたら、値引きする分で
屋根の塗装を勧められ、クロス張替え・フロア再塗装等。
あれよあれよと言う間に大工事になったという。

 見積書も取らず、契約書も無しで頼んでしまうなんて。
「何百万円も掛かりますね」という私の問いに
「生保会社も安心できなくなったから、生命保険を
解約したのよ。お金はあるわ」とおっしゃるが・・・。
世間にもまれていない上流階級の高齢ご夫婦だけに
余計な心配をしてしまう。杞憂だとは思うけれど・・。

 電気ヒューズが飛んだ。パソコンがフリーズした。
何でもお金を払って、誰かに解決して貰うんだもの。
「良心的な業者だと良いけれど、地元業者でないし。」
なんて まだ余計な心配をしています。

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