今朝のNHK「生活ほっと」は葬式についてがテーマ。
考え直すべきネタが見つかって、役に立った。

 まず、死んでからまで自分の葬式に注文をつけて
遺族に負担や迷惑をかけてはいけないということ。
残念ながら、最近はお葬式に列席する事が増えた。
ありがたいお経を聞きながらも、私の時は、これは
いらないなぁ。お墓も戒名も・・。なんて思ったりしていた。
「音楽を流しながら、花の一本ずつも手向けてもらえば十分。
音楽はあれとあれとあれ。」シナリオまで書いていた。

 葬式に注文をつけて死なれると、とても迷惑だと分かった。
故人の遺志は尊重したいが、親戚・世間との関係もある。
板ばさみになって、遺族が困らないようにするには
一切の注文は付けず、残された家族にお任せする事。
「後はよろしくお願いします。お金は用意してあります」
これだけで十分のようだ。

 ただ、故人になった途端預金は封鎖され下ろせない。
というのは、ちょっと困るなぁ。一番必要な時に。
「葬式資金」として、子供名義で預金するのも変だし。
「納税準備預金」があるんだから「葬式準備預金」が
あってもいいんじゃないかと、考えてしまった。
預金名義人の「死亡診断書」か「埋火葬許可書」の
提示でお金を下ろせれば困らないという訳。

 でもやっぱり、お経より「葬送行進曲」「オーセの死」
「ツィゴイネルワイゼン」あたりで送られたいなぁ。

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