先日のD杯テニス大会で、私達のクラブを巣立って
いった女性が準優勝の好成績を収めた。
北海道では、冬季間のコート確保に苦労する。
幸い私達は、近くの短大の体育館を週3回貸して
頂いているので、加入希望者が多い。

 しかし、外のコートでプレイできる春になると
「ありがとうございました。さようなら」と離れて
いく方も毎年いらっしゃる。
何処でプレイするかは本人の自由ですから
「活躍を期待します」と送り出す。

 皆が場所に苦労している間、週3回・球足の速い
フロアで暖房完備の好条件。
しかも男性半数のクラブで、もまれているから
春先の大会は、当クラブ出身者は好成績を残す。
すると、すっかり偉くなってしまうから困る。
シーズン終わりには、結局そこそこの成績になる。

 11月も下旬になり外のコートが使えなくなると
また、あの体育館が恋しくなるらしい。
自分で「申し訳ないが、戻りたい」と言って来れば
「ウーン」と思いながらも、拒まない場合もある。
しかし、誰かを介して頼んでくる場合はお断りする。

「子供だって遊びたい時は、自分で『入れてね』って
頼むでしょ。お母さんが『家の子と遊んでね』なんて
頼まないでしょ。筋を通して言ってこない人は駄目」

これで通している私は、威張っていると、陰では
嫌われているかも知れない。
しかし、筋の通らない事は、どうしても我慢できない。

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