朝5時20分、札幌へ向けて出発。
長万部・留寿都・中山峠で小休止して腰を伸ばす。
函館から静狩峠までは濃い霧で駒ケ岳も見えなかったが
静狩トンネルを抜けると青空が広がり、好天に一安心。
ちょうど4時間で藤野の義姉宅に到着。
車で札幌へ行く時はいつもこちらで昼食をご馳走になる。

 午後、ホテルに訪ねてくれた友人二人とライライック祭り中の
大通り公園でご無沙汰中の話や情報交換等で楽しく過ごす。

その後、私は宮の森のOL時代の先輩宅で夕食。
夫は西野の義兄宅で食事。兄弟で楽しく過ごした様子。
私も西野の方に伺って、一緒にホテルに戻る。

 友人達と話して感じた事は、女性の 生活に対するたくましさ。
Aさんは仕事を持ちながら、老齢のお義母様の介護をしている。
Bさんは定年まで独身を貫き、今は趣味の分野で活躍なさっている。
Cさんは昨年ご主人を病気で亡くしたとの連絡があった。
今回の旅行の目的であったのだけれど、高校時代の親友の中で
もっとも頼りなさそうだった彼女を励ましたいと思っていた。
しかし、もうしっかりと立ち直って、趣味の多くの仲間と
生き生きと楽しく暮らしている様子。

 女性は経済的保障があれば、一人でも(の方が?)
伸び伸び生きていけるんじゃない ?
孤独に強いんじゃない ? なんて思ってしまった。
夫の愛情(義務?)で経済的保障を残していただければ
女性は大丈夫。しっかり生きていけそうですね。
男性は、なかなかこうたくましくはいかないようですね。
「江藤淳氏」や「倉嶋厚氏」の場合をみても・・。

 義兄二人とも国家公務員退職後、別な職についている。
話を伺うと私達の感覚とは随分違っているのを感じる。
夫婦・家族関係の事情や、価値観の相違で、当然
生き方は違ってくるのだろうが。 「う〜ん。難しい」

   「公務員の退職後の経済生活は恵まれている」
    ということだけは確かなようです。

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