友人が心筋梗塞 !!

2003年5月17日
5月から日曜日のアウトドア テニスが始まった。
予定を連絡しても返事が来ないし、顔も見せないメンバーのA氏。
今年は職場も変わったし、テニスは止めるのかと思っていた。
「急性心筋梗塞で入院していて、今日退院した」とのメール。
さっそく夫と共に自宅へお見舞いに伺った。
かかりつけの内科クリニックの医師の的確な判断で
処置できる病院に転送され、バルーンで血流再開。
2週間で退院できたとの事でお元気そうな様子に安心する。

夫が7年前に心筋梗塞を起こした時の初期対応を思い出す。
午前3時救急車で搬送された病院の当直医は、心電図を見て
「異常無いから帰宅していい」と診断した。
強い胸痛は無かったものの、手足先端の痺れと胃の不快感から
不安に感じた私はお願いして一晩入院させてもらった。
翌日(日曜)も何の治療も無いので、居ても仕方がないと思い退院。
月曜日になると夫も治ったようだと言い仕事を始める。
一応診てもらう様にと夫を説得してK病院へ。
即、CCUへ収容される。右冠状動脈閉塞。心臓一部壊死。

その後は適切な処置をしていただき無事復活したが
今でも、あの時異常ないと言われたのを信じ込んで
K病院へ行かなかったらどうなっていたかと思うと
怖くなってくる。
確かに、心筋梗塞のごく初期の段階では心電図に異常が
現れない場合もあるらしいが、救急病院の当直医が
心筋梗塞を診断できないなんて事があっていいのだろうか?

A氏の回復を喜びつつも、7年前の事を思い出してしまった。

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